車で小学生をはねてけがをさせ、そのまま逃げたとして、香川県警坂出署は3日、丸亀市の会社員の少女(19)を道路交通法違反(ひき逃げ)などの疑いで逮捕し、発表した。容疑を認め、「(事故時に)通報したら仕事に遅れると思った」と話しているという。
署によると、少女は2日午後1時40分ごろ、宇多津町浜七番丁の町道で軽乗用車を運転中、信号のない横断歩道を自転車で渡っていた綾歌郡内の小学5年の男児(11)をはね、逃げた疑いがある。男児は頭などを打ち、3週間のけが。少女は事故の約5時間後、「事故を起こした。相手は子どもだった」と110番通報した。事故当時は休み時間で、コンビニエンスストアに向かっていたという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル